1. 医療的ケア児と保育園の現状を把握
医療的ケア児の疾患を把握し、保育園の状況を把握し、支援範囲や支援の流れを検討します。保育園とSmall Stepとの打ち合わせをメインに、必要に応じて保護者や医療機関、行政も交えて話し合います。
2.契約
話し合いの内容をもとに、支援内容を契約書にまとめ、契約を取り交わします。
3.受け入れ準備
1~3ヶ月の準備期間を設け、看護師が慣らし勤務を行いながら園児の状況を把握し、マニュアル作成や職員への説明を行って支援内容のすり合わせをします。
4.慣らし保育
登園初期には保護者に同席してもらいながら1、2時間から始めます。個別の支援方法や医療的ケア、保育への参加方法について、保護者の同意を得ながら進めます。慣らし保育の期間は、1週間〜2ヶ月程が目安です。
5.通常保育開始
随時、保護者や関連機関と情報共有をしながら、保育を進めます。